コロナ禍の影響で実施されていなかった総合防災訓練が、テレビ朝日で久しぶりに行われました。
総合防災訓練とは、テレビ朝日本社の放送機能を失っても放送の継続を行うことと、速やかな人員の退避を目的に、定期的に行われている訓練です。
今回は東京直下で震度7の地震が起きた事を想定し、報道サブで直ちにマスターカット(災害用緊急放送に切り替える事)。その後テレビ朝日社内で火災が発生し報道サブからの放送継続が困難になったと想定し、中継車で放送を継続すべく速やかに体制を構築。同時に人員の退避も行いました。
訓練ではヘルメットを着用し放送を行いました。
訓練に向けて中継車の準備をしています。本社の放送機能を失ってもここから放送を継続します。
仮設のスタジオ
ヘリの映像を受信するための機材
速やかな人員の退避と放送の継続を目的とした訓練を行うことで、実際に災害が起きた時にも対応できるように準備しています。