カメラグループの仕事は、色々なシチュエーションの中、一瞬のチャンスを映像として切り取る仕事です。
テイクシステムズでは、報道、情報、ドラマ、バラエティ、音楽、スポーツなど、様々なジャンルの仕事があります。
このように幅広い仕事をしていますが、どの現場、どの番組にも1つ通じていることがあります。
それは、「撮り直しがきかない」ことです。
生放送ではもちろん撮り直しがきかないですが、それは他の番組でも同じです。
バラエティー番組では出演者や芸人のノリを見逃さずに、音楽番組ではアーティストの曲に合わせたワーク、ドラマでは俳優のアドリブに
対応し、スポーツでは野球やサッカーなど色々な所で展開されている状況で何処を切り撮るのか…
責任が大きい仕事ではありますが、その分「一瞬」を撮れた時の喜びや達成感は大きいです。
また「一瞬」を狙うために、カメラの役割分担があり、カメラマン同士のチームワークが大切になります。
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報道番組
情報が正確に視聴者に伝わるようトリミングします。
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バラエティ
視聴者の目線になり、今何が見たいか、
どんなワークが合うかを考えながら撮影します。 -
ドラマ
俳優の演技や表情、ストーリーに合った構図を考え撮影します。
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音楽
1曲1曲に向き合いアーティストにあった世界観をカメラで表現します。
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スポーツ
試合の臨場感や熱気を伝え、「真剣勝負」を撮り切ります。
CA(カメラアシスタント)
集合 火入れ
収録で必要な機材をカメラ倉庫に準備し、カメラの色調整等をVEと一緒に行います
CAM(カメラマン)
SW(スイッチャー)集合
CAとカメラ出しをした後、収録の台本を確認します。
技術打ち合わせ
各セクションが集まり、収録のスケジュール、収録の内容を制作部と確認します。
位置決め、カメラリハーサル
出演者の立ち位置や席の位置、パネルや出し物の位置を決めます。
休憩・昼食
1本目収録(70分)
出演者に合わせたカメラワーク、トリミングを瞬時に判断し撮影を行います。
スタンバイ
2本目収録(70分)
スタンバイ
3本目収録(70分)
インサート撮影
1本目~3本目で出てきたパネルや出し物などの再撮を行います。
機材撤収
機材の破損がないか確認しながら、カメラなどの機材を撤収します。
解散